用語解説
ミョウバンとは?やさしく解説
約2分で読めます

デオドラント製品の成分表示や、手作りコスメのレシピなどで「ミョウバン」という文字を見かけたことはありませんか。漬物や染め物に使われるイメージがある一方で、ニオイ対策とどうつながるのか、ピンとこない人も多いはずです。
ひとことで言うと
ミョウバンは、カリウムとアルミニウムを含む鉱物由来の化合物です。古くから食品添加物や染色の媒染剤として使われてきましたが、汗や雑菌の繁殖を抑える性質があるとされ、デオドラント用途でも活用されています。
どんな商品に使われているか
わきや足など、汗や雑菌によるニオイが気になる部分に使うデオドラントスプレー・ロールオン・スティックタイプの制汗剤に配合されていることが多い成分です。市販品だけでなく、水に溶かして手作りする「ミョウバン水」のような使い方が紹介されることもあります。
期待される役割
ミョウバンは、収れん作用(皮膚を引き締めるような働き)によって汗の出方を穏やかにしたり、雑菌が増えにくい環境を作ったりする目的で配合されることが多い成分だと言われています。ニオイの感じ方や汗の量には個人差があるため、合う・合わないは人によって差があります。肌への刺激を感じる場合もあるので、様子を見ながら使うのがよさそうです。
関連する用語
- クロルヒドロキシアルミニウム: 制汗剤に使われる成分の一種で、ミョウバンと同じくアルミニウム系の収れん作用が期待される成分です
- CPC(塩化セチルピリジニウム): 殺菌を目的に配合される成分で、雑菌の繁殖を抑えるアプローチはミョウバンと共通する部分があります
- 柿タンニン: 体の中からのニオイ対策として使われる成分で、肌表面に働きかけるミョウバンとは目的の方向性が異なります